もう一回考え方。というか身体の仕組みと背骨理論を見ていきたい。自分の身体のことだから、そもそも何で筋トレはやるのか?って理由を知ることが筋トレに取り組むためにも大事かと思うんです。
このパンは柔らかいなぁ〜。とかこのビールは冷たくて美味しいなぁ。とか、赤ちゃんスヤスヤ呼吸をしてるなぁとか。こういったものは、神経が働いているから。ですよね。
脳・・神経の塊。で良く見ると延髄と橋から脳神経が11対出ている。
で、そこからズドーンと下に下降しているのが脊髄。
それを覆うように背骨がある。
背骨は青い部分ですよね。尾骨、仙骨、腰椎、胸椎、頚椎とそれぞれ呼び方がある。で、その背骨の骨の隙間から黄色い部分ね、神経が足先、指先。内臓なんかにも神経が伸びている。
骨がずれる分だけ、神経が引っ張られる形になって、神経が支配している範囲で様々な神経の伝導異常が起きるんじゃないか?って考えているのが背骨理論ですよね。
だから、坐骨神経が引っ張られれば、坐骨神経に痛いが出たり膝が痛くなるし、脳神経が引っ張られればめまい、耳鳴り、なんかも出る。ちなみに急にずれればぎっくり腰。それが首で起きればぎっくり首。みたいにもなる。
で、簡単に言うと、背骨を正しい位置に戻したい。それがすなわち不調の解決になる。って考え方なんですけど、
その前に考えなきゃいけないこと。がありますよね?
目次
なんで、背骨がズレたんだろう?歪んだんだろう?
この答え。
姿勢?くせ?
それもあるかもしれないけど、根本的にはこれ。
今指を動かしているのも、台所にビールを取りに歩いていくのも筋肉があるからこそ。
筋肉と一言でいっても400とか600とか言われる程、沢山あるけど特に背骨を支える筋肉。これが弱くなってくると、背骨を支えられなくなって骨がずれる。
だから、
背骨を支える筋肉を鍛えて自分の生活に十分な筋肉量をつけることが、根本的な解決になる。
年のせい。老化現象。っていたるところで聞くけど、本当にそうなの?って思う。だって80歳でも元気に山登ったり、朝ジョギングしたりする人もいるし、腹筋割れている80歳のビルダーの方もいるしね。
これを見たら、歳だから筋肉はつかない。って言えないですよね。
だから、老化現象っていうのは正確に言うと、歳を重ねるごとに運動量が減って筋肉が落ちてきた状態。こう言えるんじゃないの?ってボクは思います。
不調改善は優先順位がある
身体の不調を改善するには、優先順序を考えて。背骨を支える為に働いている筋肉が特に大事ですからね。
で、気を付けたいのは筋肉量を増やすこと。だから筋肉を使えば良い。のではなくて量を増やす負荷設定。これが重要ですからね。いくら歩いても筋肉量は増えないですからね。
だから、いくら背骨を緩めても矯正しても、そしてバッチリ矯正されたとしても支える筋肉。これが弱いとまたズレていくんです。
種目、強度、頻度、正確性を守って継続すれば必ず筋肉はついていきますからね。今日お会いした方もバルクアップトレーニングに入ったら、腰が安定してきたなんておっしゃてましたからね。
そして、筋トレは自分でしか出来ない。
緩める、矯正。これは人にやってもらうことも出来るんだけど、筋トレだけは自分でやるしかない。自分で力を振りぼってやるしかないんです。これはしょうがない。
ただ、取り組みやすくなった”!っていう人の話を聞くと、
いつ、どこでやる!っていうことを明確に決めるとやりやすいようですよ。
いつ?・・僕の場合は、スケジュールに入れちゃいます。事前に1週間の予定を見て施術の間とか前後とかに『トレー二ング』って入れちゃうんです。でも優先順位を仕事よりも筋トレが上なら、トレーニングの時間を先に入れて空いている時間に仕事をするといいんですけどね。となると僕の場合はまだ優先順位が仕事よりも低いんだなって書きながら気付きました。(笑)精進。精進です。
どこで?・・僕の場合は、荻窪のエニタイムが多いかな。自宅でもいいし、ジムに通っている方ならそこでもいいと思いますよ。
と、いうことで今日は筋トレの大事さ。っていうのをお伝えしよーって思って書いた訳なんですけど、やっぱり結局自分のことですからね。自分で気付いて自分でやるしかないのかな。とも思ってます。ただ、実践する為に情報が少ないことで取り組んでない。という方も沢山いらっしゃると思うので、これからもお伝えしていきますね。
筋肉。。自分の健康。自分の人生の為に必要な一つ。20年後も30年後も、おじいちゃん、おばあちゃんになっても元気で遊ぶには、できるだけ早く取り組んだ方がいいと思いますよ!
この記事読んで、じゃぁちょっとやってみようかなぁって思って、実践してくれたらとっても嬉しいです。
と、いうことでここまでです。
ではでは。
グッジョブ
とってもわかりやすいのでシェアさせていただきますね(^^)