筋トレなくては仙骨枕の効果が長続きしません。筋力が付くことで、矯正された仙骨がキープ出来るんですよ!仙骨枕をしつつ筋トレをする。これが正しい使い方です。
こんにちは。せぼねくんこと高橋晃史です(@best_life0322)
1/22にTBSのグッとラックさんに仙骨枕を取り上げて頂きました。全国版のテレビの影響は凄まじく放送直後から仙骨枕の製造元の背骨コンディショニング協会に問い合わせの電話が鳴り止まなく、仙骨枕の受注もいつもの30倍だったようです。勿論ボクの方にもすぐ問い合わせが何件か来ました。(見ていない方もいると思うのでまた後日放送のリンクを貼りますね)とこの放送の件は実はミラクルがあって(笑)そのことはまた次回書くことして。
今回は、
・仙骨枕を使ってるけどあんまり良くならない
・やった時は軽くなるけどまた腰が痛くなる
こんなお気持ちになっている方には是非試して欲しいことを書いていきますね。
毎月120人以上の個別矯正、60人以上の指導者を養成している背骨コンディショニング協会公式のスペシャリストの高橋晃史が書いています。背骨コンディショニング創始者の日野秀彦氏から直接学ぶ一貫コース、日野塾の受講もしています。その中での経験も踏まえて書いていきますので、この記事の内容は安心して信頼してくださいね。
なぜ仙骨枕が効果を出すのか?
そもそも仙骨枕を使うとなぜ腰が軽くなるかというと、仙骨が少し中に入るからなんです。
この骨は通常はお辞儀するように中に入っています。ただ良く後ろにズレてくるんです。(例えば写真のように左側が出ると左の腰が痛くなります)
で、仙骨枕ってこの骨を中に押し込めるんですよね。(タオルを丸めて当てて代用しても良いですよ)で、ほんの少し1mm2mmでも中に入るだけで腰が楽になるんです。完全に痛みが取れなくても大分楽になる方が多いです。
ただ、ここからが重要なんですけど、
その効果は永久的ではないんです。。
仙骨は筋肉で支えられている
基本、骨っていうのは筋肉で支えられています。今あなたが座っているのも、立っているのも筋肉の働きですよね。仙骨の話でいうと支えている筋肉はいくつもあるけど、特に仙骨を強力に支えているのがお尻の筋肉。大臀筋っていう名前の筋肉です。ここが弱くなる(左右バランスが悪くなる)と仙骨がずれ腰が痛くなっちゃうんです。
お尻の筋肉を鍛えることがとても大事!
ということなんです。
お尻の筋肉を鍛えよう!
では具体的なお尻の鍛え方をご紹介しますね。これは動画の方が分かりやすいと思いますので下記からどうぞ!
腰痛だけでなく股関節の不調にも効くバックキックっていうお尻の筋トレ種目です。やり方は説明しますね。
■身体の形(スタートフォーム)
・腰をみすぼらしく丸める。
・膝を少し曲げる
・蹴る方の膝を伸ばしつま先を外に向ける
■動作
・真後ろに蹴り上げる
■意識
・蹴り上げた時に蹴る方のお尻が固くなる様なイメージで行います
■秒数(リズム)
・2秒で後ろに3秒止めて2秒で戻します
■回数
10回×3セット
■ゴムの強度
・10回ギリギリ出来るか?出来ないか?のチューブの負荷で行います(スポーツクラブなどでマシンを使ってもオッケーですよ)
■頻度
週に2回。(回復時間が必要なので2〜3日間隔を空けてください)
とこんな感じで行なっていきます。正しいやり方でまずは3ヶ月継続してみましょう。半年くらい継続すると明らかに変化を感じている方が多いです。ちなみに体重に対して25%以上の負荷で10回3セット出来るくらい筋肉がついてくると酷い腰痛は大体出なくなる。という実践データがある様です。
仙骨枕だけでは良くならない
ということで、まとめです。仙骨枕だけで凄い良くなって治った!って言う人もいるはいるのですが、根本的には骨を支えている筋力を鍛えていくことが大事です。毎日仙骨枕でケアをしているけどイマイチ効果を感じられない。そう感じているあなたは是非筋トレをやってみてくださいね。(必要な他の筋肉の解説はまたブログにも書きますね)
仙骨枕の効果を継続する=筋トレをする=本当に良くなる
です。
では、あなたの身体が良くなって、あなたとあなたの大切の人がもっと健康的に楽しい人生を送って頂けるようにこれからも応援しますね!
頑張っていきましょうね!