こんにちは。せぼねくんです。
パーソナル講座はどんな感じなのかな?って興味を持っている方もいらっしゃいますよね。
今回はインストラクターのあなたの為にパーソナル講座の実際を書きますね。(この記事は過去記事をリライトしています)
と言うのも先日の日曜日は東京は杉並区の高井戸駅すぐの地域センターでパーソナル講座の初日がスタートしたんです。
お二人とも運動指導者のベテランさんで、日頃から多くの方に運動を指導されてる方です。
ではでは、当日の写真も載せながらご紹介しますね。まずは実際の様子からどうぞ。
パーソナル講座ってどんなことする?
インストラクター講座では集団に指導する術を学びますよね。
だけど、このパーソナル講座からは背骨を直接触り、検査や調整するワークがあります。
なぜか?
トレーニングサイクルってご存知ですか?
お客さんに運動指導する際に重要な流れで
検査→評価→カウンセリング→処方→実施(処方と実施で微調整)
このサイクルを繰り返すことで、安全に効果的なメニューを組むことが出来るんです。
背骨コンディショニング的に考え、僕の言葉で書くと
①検査
背骨や神経、全体の状態を独自の手法で検査します。
②評価
それを元に何が不調の原因となっているか把握します
③カウンセリング
根拠を持ってクライアントに今何が必要かをお客さんとお互いに共有
④処方
状態に合わせた運動メニューの提案
⑤実施
実施にメニューを行う
⑥微調整
実施して強度や種目を考えていく
ざっくりとした表現ですが、簡単に書くとこんな流れです。
逆に言い換えるとこのサイクルを無視しては、一体何の目的でメニューを組んでいるのか曖昧になっているとも言えます。
グループレッスンでもこのサイクルを回すことでより運動効果を高めますよね。
ただ個別だともっとこのサイクルを深めることが出来るイメージです。
なので個別でしか出来ない検査、処方の部分を学びます。
実際に指導をしていると「この方にもっと運動の大切さを伝えたいな」って時ありますよね?
このワークはそんな時にもより伝わりやすくなるコツでもあるんですよ。
初日はどんなことをしたの?
4回ある講座ですが、初日は色々やりましたけど「腰痛」について深掘りしました。
背骨コンディショニングで改善出来る腰痛とそうでないものの線引き。
あとは僕の事例なんかも実際のカルテを見て共有しました。
実践しながら習得していく
何でもそうだと思いますが、一番身につくのはアウトプットですよね。
なのでパーソナル講座は実践を取り入れながら進めていきます。
講座→実践→講座→実践
というように講座で学んだことを日々落とし込んで行くイメージです。
今回習得した技術や知識は普段の指導にすぐ活かせますからね。
今回の受講生も早速実践されてますよ。
「ピラティスの先生に試してこんな背骨のズレを感じました。ペアコンしたらこんな反応が出ました」
「子供に試してみました」
ってこんなエピソードが早くも出ています。とっても素晴らしい!
学ぶ→実践→自分の気付き→学び
この繰り返しが一番。
机上の座学だけでは指導力が上がりませんもんね。
今まで70人以上の養成させてもらってますが、習得が早い方はやはり実践されている方です。
自分の知らない知識や技術を学び、いかにマインドと洞察力を持ちながら経験を重ねるか?
これが指導力向上のポイントです。
ちなみに僕も毎日この繰り返しで日々反省と改善の繰り返しです。完成したと思ったらそこで成長は止まりますもんね。この記事を自分自身への戒めにも書いています。
正に指導者に終わりはないとはこのことですね。
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さっ、と言うことで今回の記事はここまで。初日を終えて少し感じたことも書いていきました。
少し講座の感じは伝わりましたか?
そしてあなたも良かったら、是非パーソナル講座を受けてステップアップしてみてください。
現在募集中のパーソナル講座(高橋講師)
日程(全て日曜日開催)
2022/01/30 10:00〜17:00
2022/02/13 10:00〜17:00
2022/02/27 10:00〜17:00
2022/03/13 10:00〜17:00
2022/03/27 10:00〜13:00(試験)
※試験日以外は1時間の休憩を含みます
場所
東京 西荻窪スタジオ