パーソナル講座4日目。脳神経と自律神経の不調を運動で回復させる方法。また対処してはいけないケース。

●めまい、耳鳴り、難聴、自律神経失調症などの病理学
●脳神経と自律神経についての仕組み
●15分で効果を感じてもらう体験

について。ちょっと写真を見ながら、、説明すると

脳の中の脳幹から出る末梢神経を脳神経って言いますよ。12対あります。

耳にも脳神経が伸びてます。第８脳神経の内耳神経って言いますよ。

耳の中には、三半規管と蝸牛があります。平衡感覚と聴力に関係しますよ。

背骨と神経の位置関係。そして神経の伝導異常のメカニズム。ここら辺を学んでいきました。

実は自律神経も背骨から伸びているんです。

交感神経と副交感神経。いわゆる自律神経ですけど、これもよく良く解剖学的に考えて行くと、背骨から伸びているんです。

アプリで説明しているところ。

一般的に脳神経絡みの不調や自律神経の失調。例えばめまい、突発性難聴、耳鳴り、睡眠障害、内臓の不調とか。実は頚椎や背骨がずれても脳神経の異常や自律神経の失調が起きることがあるんです。

そう、そういう可能性もあるので何でもかんでも背骨で良くするっていう姿勢は危険なんだけど、確かに背骨コンディショニングで病院の検査では原因が特定できないめまい、耳鳴り、難聴が改善しているケースが沢山あるので、脳に問題なければ是非とも指導して欲しいなと思います。

ボクのクライアントさんでも酷いめまいがあり、趣味のテニスも出来ないくらいで、病院に行ったら脳自体に問題がない為「耳を手術で開かないと原因が探れません」って言われた方も１０あった症状が２〜３。日によって全く出ないまでになっている方もいますからね。

と、はい。そんな感じで神経の解剖や機能、西洋医学的解釈と背骨理論の違いや運動で改善する可能性、また逆に背骨コンディショニングでは対処してはいけないことも学んで行ったんですよ。

ロールプレイもやりました！15分で何とか効果を感じて欲しい練習中。

ボクがクライアント役で、写真は四十肩のケースかな。あっ、四十肩五十肩も結局背骨のずれから、肩関節周りの神経、筋肉、腱が拘縮しているケースが多いですからね。

この時は膝が痛い方のケースかな。

どんな不調にどんな体操をオススメしていくのか？それはなぜかを説明したり。またお客さんは人それぞれ。関心ある人もいるし、ない人もいる。実践している方もいれば、またやらなくなった方もいる。

色々な状況がありますから、どんな風に声を掛けていくのか？ってことも踏まえたり。

そんなことを考えながらロールプレイをしてました。あとはこれが日々のセッションで少しでも生きてくれば良いですよね。

すべり症と仙骨可動について説明しているところ。

今回もボリュームたっぷりの内容でした。

高梨さんは、日頃から多くの不調の方とお会いする機会が多く。
逆に増渕さんは比較的体力レベルが高い方と多く接する機会が多いとのこと。

ボクの右隣から増渕さん、高梨さん、講師の高橋恵子さん。

ただ、お二人とも同じような点に気付き学びがあったようです。そして、講座を開く側のボクも同じくいつも気付き学びを頂いてます。感謝です。また講座担当させて頂ける環境を提供してくださっている一般社団法人背骨コンディショニング協会さんにも感謝です。ありがとうございます！

と、さてさて、これで残すは試験のみ！

この2ヶ月間かけて学んだ背骨的な内容を15分の実技ロールプレイと筆記試験で合否が出ます。合格すれば晴れてパーソナルライセンス取得です！
頑張ってくださいね😊

ただ、日々の忙しい中での勉強なので無理をせずご体調を気を付けながら取り組んでくださいね。

「後ろ姿を見るとマインドがあるかどうか分かる！」という恵子さん。すごい！

そして、今回ダブル高橋講師としてご一緒させて頂いている高橋恵子さん。

今回もお疲れ様でした！ありがとうございます！