仕事をしているとたまに「本当??」って思うくらいびっくりというか嬉しい事例に遭遇します。
「右腕の痺れ、掴むことも難しかった方が2〜3日でほぼ元に戻った」という実際のお客様のお声をご紹介しますね。
先日、八王子で実際にあった話です。
解説と改善ケアの紹介もしていきまので、下記に当てはまる方は特に参考になると思います。
・肩、腕、手首に痺れがある
・物が掴みづらい。強ばる
・精密検査をしても明確な原因が分からない
それでは、まずは下記のお手紙をみてください。
背骨コンディショニングを始めたきっかけを教えてください
妻が始めていたのですが、坐骨神経を痛めた時に教えてもらいながら始めました。
最初はどのような状態でしたか?
2日前ぐらいから手首の痛みから右腕全体が痺れるように痛くなり、全く上に上がらないような状態でした。
背骨コンディショニングを実践してどのように変わりましたか?
動かすことに怖さもありましたが先生を信じて施術してもらったら、嘘の様に動くようになり1時間で物を握れる様になりました。
その後も家で体操して2〜3日でほぼ元に戻りました。
こんなお声でした。
まずは、元に戻って本当に良かったです!!
最初お会いした時はどれくらいで良くなるのか、もしかしたらある程度日数がかかるかもしれないなと思ったのですが、2〜3日でほぼ良くなったようで安心しています。オンラインスクールですでに体操をされていたのも良かったのかもしれませんね。
ちなみにその日のツイート。(若松さんへのセッション内容は、30分程の体操と背骨矯正です)
今日は八王子で施術の日でした。
右手が殆ど動かせない方が来られました。少しドキッとしたけど身体を見ると頸椎と肩が大きくズレてました。
サポートの貴志さんによる体操と僕の矯正後にはかなり指が動くようになり笑顔で喜んでもらえました。
こういう時が仕事しててやりがい感じる瞬間です😊 pic.twitter.com/nAnLiLjOmZ— 高橋晃史/せぼねくん (@sebonekun7) January 29, 2021
これから筋力を更につけて再発しないように頑張っていきましょうね。(お声ありがとうございました!)
では若松さんの原因とは何だったでしょうか?
目次
右腕のしびれの原因とは?
実は右腕の痺れや腕に上がらない症状は背骨の状態ととても関係するんです。
痺れとは神経が異常が起きている状態で、頚椎と肩関節の位置が大きく関与するんですよ。
若松さんも正しくその状態でした。
どういうことかと言うと、頚椎から出る神経が肩を経由して指に向かうんです。
なので
・頚椎のズレ
・肩関節のズレ
この2つで神経が牽引され神経の異常が出やすい状態だったんです。
どんな運動や矯正をしたのか?
若松さんの運動メニューも背骨矯正もこの考えの元、実際にやりました。効果の程は先程のお手紙を見て分かる通りです。
運動や矯正によって頚椎や肩の位置が変わり、神経が緩むことで腕の症状が改善した。という事例だったのかなと思います。
でも「本当なの?」って思われる方もいらっしゃいますよね。
有難いことに奥様が変化が分かるように矯正前に写真を撮ってくれていました。
僕もこの写真を見た時は驚きました。その写真がこちらです。
誰が見ても明らかに違いますよね。後頭部や首の筋肉の感じも変わってます。
目視ではどんな骨の歪みかは分かる方は少ないと思うのですが、実際に触った感じだと
頚椎全体的に後ろから見て「左のズレ(左変位)、右回りの捻れ(右捻転)、頚椎1、2番が後ろにズレ」がありました。
背骨がずれて神経が牽引され、神経異常が起きる。
この理論は背骨コンディショニング独自の理論なので、医療機関などで検査をしても頚椎や肩の位置などは指摘されることは少ないと思います。
では、実例もご紹介したところでここからあなたの不調を改善するヒントになる大事なことを書いていきますね。
腕の不調を改善するヒントとは?
医療機関で原因不明であれば、少し違う視点から原因を探ってみてください。
背骨的に考えると腕に痺れを感じる時は、まずは頚椎と肩の位置がポイントです。
自分で分かる検査があります。頚椎から見てみましょう。
胸を正面にした状態で、首を真横に倒してみましょう。
どうでしょうか?
この動作で突っ張りや引っ掛かり感、左右差があれば頚椎の歪みがある証拠なんですよ。
次は肩もやってみましょう。
後ろから反対の肩甲骨を人差し指で触れますか?
どうですか?
これも左右差や触ろうとする肩の前に痛みを感じる場合は肩のズレが濃厚なんです。
ただ逆に言い換えると、この検査をして首や肩の歪みがあるなら、頚椎や肩関節の改善をしていくと「原因不明の腕や手首の不調」が良くなる可能性がある。と言うことでもあります。(←こことても大事なところです)
では実際にどんな体操をやったのか。少しご紹介しますね。
実際に処方した体操
本来はその方にあった体操が一番効果的で若松さんにも当日は様子を見ながら7〜8個やりましたが処方した体操を少しご紹介しますね。
肩開き
肩が前に巻き込むのを開く効果があります。
頸椎の緩め
腕の神経の出元の頚椎を緩めることが出来ます
どちらも痛くない心地よい範囲で行うことが大事です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は事例と共に、右腕の痺れの改善となることを書いていきました。
原因不明の右腕のしびれは直接的な原因は頸椎と肩関節にある。そして運動をベースに改善可能なことが多い。
ここがあなたにお伝えしたかったことです。
ただ根本的には背骨全体数全体がつながっているので全体的なケアが大事です。(特に背面の筋力が必須です)
ただ直接的な原因にいち早くアプローチすると効果が早く出てきますからね。この記事がきっかけであなたの腕の不調が改善方向に向かってくれたら嬉しく思います。
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若松さん、ご紹介のご快諾を頂きありがとうございます!