ちょっと最近を振り返ると、全く背骨を知らない方にお会いしてるなぁ。って思います。ということで、
初めての方には、この2つのことを是非とも知って欲しい。「仙骨問題」と「代償問題」。この2つは自分自身の健康を守る為にはとっても役に立つから。
仙骨、仙骨言うけど、知らない人の方が多いんじゃないかな。
これが健康を守る為にとっても大事なことだと背骨コンディショニングに出会って早3年ちょい。最近特に感じてます。
目次
この仙骨が実は良くズレる。ってことが大事な情報。
っていうのも、仙骨は両翼の腸骨にお辞儀するようにハマっていて、腸骨と仙骨の間に関節(仙腸関節)で繋がっているんです。で、なんとここが一般的にはほぼ動かない。動いても2〜3mmって言われている。そう解剖学の本に書いてあるんですよね。
だから、一般的な解釈で言うと仙骨はほとんど動かない。逆に動きすぎる仙腸関節はゆるくなっている。なんて表現ももしかしたら言われるかもしれない。
ちなみにボクの仙骨もそうです。油断するとずれちゃう。筋トレサボっちゃうとずれちゃう。って言うのも多分自然と中にはまることは稀なんじゃないかな。構造的に中にはずれないから後ろに力がかかることが殆どだと思う。
で、仙骨がずれると単純にずれた分だけ痛くなるし、神経の異常も起きてくる。
さっきのママさん達の背骨コンディショニング。膝の内側が痛い方。仙骨矯正したら痛くなくなった。膝の神経は仙骨から伸びるからね。
#膝だけ見ても解決なし pic.twitter.com/TpkL4XJMbw— 高橋 晃史☆背骨専門のトレーナー (@best_life0322) September 25, 2017
昨日のツイート。昨日は、江古田で仕事だったんですけど、ツイートのような出来事もありました。膝の神経は仙骨、腰椎から出るんです。(膝、神経ってググるとすぐ出てきますよ。)
この方は仙骨がずれた分だけ、膝に伸びる神経が引っ張られて異常が起きてたんです。仙骨矯正したら膝の症状はなくなりました。聞くと8月からって言ってたんで、比較的初期の段階。ずれると関節、組織固くなっていくから早いうちで良かったです。でもまた何もしないとまたズレてくるので気をつけてくださいね。
って思います。さっきも言ったけど、解剖学、つまりお医者さんやセラピスト、運動指導者が学ぶ体の構造を学ぶ辞書のようなもの。ここにほぼ動かないって書いてあるから、どんな精密検査をしても「仙骨ずれてますね。センチ単位でズレてますよ」とは言われない。と思う。
言われない。ってことは、そこをどうしようとかは考えていない場所。(もしかしたら、超少数派だと思うけど指摘する人もいるかもしれません。)
70人足回し。すごかったなぁ。。70人に足回しの指導は初めて。
この仙骨をどうにかしたい!っていうのは正しい位置に戻したい!というか戻れば腰痛は出ない。どう戻すかは背骨コンディショニングの運動に詰まっている訳ですけど。
初めての方にまずお伝えしたいこと。1つ目。仙骨問題。仙骨はちょっとしか動かないんじゃなくて、良く動く。動くがゆえに良くずれる。
この情報自体をお伝えすること。これがボクはとても大事なんじゃないかなと思うんです。
ということで、今日の記事はここら辺で。
次回は2つ目の問題。代償問題について書いていきますね。
ではでは〜。
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