胃の調子が悪い時は「首と背中」の体操をしてみましょう!胃の神経が緩むと症状が緩和するかもしれませんよ。
こんにちは。せぼねくんこと高橋です。背骨コンディショニングの指導者です。
先日オンラインスクールの動画配信で胃のケアについて深くお伝えしました。そこでこのブログでも今回は胃の調子がおかしい。。でも原因がよく分からない。って方に役立つ記事を書いていこうと思います。もしあなたが原因が分からない
胃もたれ、胃痛、消化不良、食欲がない、胃酸
こういった症状で薬を飲んでも効かずお困りの方は是非最後まで読んでみてくださいね。「おかゆ」しか食べられなかった方が天ぷらを食べれる様になった運動方法ですので効果ある方いると思いますよ。
胃と背骨の関係
胃は内臓なので自分の意思とは関係なしに勝手に働いています。いわゆる自律神経で支配されてます。では背骨でいうとどこが関係しているのか?はい、実は胸椎と頚椎が関係します。それぞれ交感神経と副交感神経と繋がりがあるのです。
ちょっと自分の背骨を検査してみましょう!
簡単に自分の身体が分かる検査があります。ちょっとチェックしてみましょう!
胸椎の検査
脇腹をグーを作ってトントンと左右叩いてみましょう。どちらかが痛みや響く感じがすれば内臓に伸びる神経が引っ張られているんですよ。
ちなみに左側が痛かったり、響く感じがすれば胃、膵臓、十二指腸の神経に異常が出ている証拠なんです。
頚椎の検査
では頚椎はどうでしょうか?ここも検査してみましょう。
鎖骨の内側を人差し指で中に埋め込む様にグリグリしてみましょう!
ちなみに痛くないのが本来なのですがどうでしょうか?
ここは胃に直接繋がる神経ではないのですが、ここを押して痛ければ胃に伸びる脳神経(迷走神経)も異常が起きててもおかしくない。と考えれるのです。(←専門でないと少し理解が難しいとは思います)
具体的に何をするの?
胸椎と頚椎が胃の不調には深く関係しているので、そこを運動すれば良いです。運動することで神経が緩むので。
今回はまずは試して欲しい2つの体操をご紹介しますね。
胸椎の体操
タオルを丸めて矯正しつつ、緩める効果が期待できます。
手で脇を抑えて背骨全体を捻るイメージで行ってみてくださいね。回数は20〜30往復が目安です。ちなみに左右差を感じる方は背骨のズレがある証拠ですよ。
頚椎の体操
頚椎1番の矯正する運動です。自分の拳か仙骨枕でできます。(動画は耳鳴りに良いというタイトルですが胃にも良いです)
頭蓋骨のすぐ下の窪みに拳や仙骨枕を当てて 、顔を左右、上下に動かすだけ。イメージは頚椎1番を中に矯正する様なイメージで行うと良いです。回数は20〜30回ずつ行います。
まとめ
胃の不調でお困りの方にオススメしたい胸椎と頚椎の体操を1つずつご紹介しました。この2つで少し軽くなる方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
胃がおかしい時は首と胸椎
これは是非覚えてくださいね。そして是非試してみてください。
ただ今回は少しでも即効性がありそうな種目をご紹介しましたが、根本的には背面の筋力強化が大事になってきます。筋力は長期的に取り組み効果が感じられる様になりますのでコツコツと頑張っていきましょうね。