こんにちは。背骨コンディショニングスペシャリストのせぼねくん(@X)です。
今回は、先日開催したオンラインセミナー「首の骨の緩めセミナー」の内容を振り返りながら、首や肩の不調、頭痛、顎の違和感などに悩む方へ、改善のヒントをお伝えしていきます。
都合が悪く参加できなかった方もこんな感じだったんだとイメージしてだけたら嬉しいです。


目次
首こり・肩こり・頭痛・睡眠の不調、、本当の原因とは?
日々、多くの方がこう言います。 「ストレートネックだから仕方ない」「肩こりは体質だから」「歳のせい」と。でも、僕はそうは思いません。

背骨コンディショニングでは、首の骨のズレが神経伝導を悪くし、これがさまざまな不調の根本原因になっていると考えています。症状が出ているのは、神経の状態が悪くなってるサイン。そこを無視して、もみほぐしても一時的な対処にしかなりません。
副交感神経と首の深い関係

首(頚椎1番)のすぐ上、脳から出ている12対の脳神経が通っています。
その中でも特に重要なのが「迷走神経」。副交感神経の大部分80%を担っているこの神経が首のズレで引っ張られると
- 寝つけない
- 朝起きても疲れている
- 頭がボーッとする
- 内臓不調
といったトラブルが起きやすくなります。
姿勢がズレる根本にある「仙骨」の問題

僕たちのカラダはつながっています。骨盤の中心にある「仙骨」が後ろにズレると、そのバランスを取ろうとして背骨が歪み、猫背や巻き肩、そして首の位置もズレていきます。
この「代償姿勢」は、自分ではなかなか気づけませんが、不調の原因になっています。
自分の状態をチェックしよう
セミナーではこんな検査を紹介しました:
- 正中神経・尺骨神経・坐骨神経の痛点チェック
- 首の可動域テスト
やってみると、「こんなところが硬くなってるの!?」と驚く方が多いです。自分のカラダの状態を知るのが、改善の第一歩です。
ちなみに下記の検査で痛ければ、仙骨がズレてる証拠ですよ。

セルフケアでできる改善ステップ

僕が日々の指導でも大事にしているのが、
- 緩める
- 矯正する
- 筋力をつける
この3ステップで、原因に対して正しく改善するための運動要素とも言えます。

■首の緩め
首の緊張をゆるめ、副交感神経が働きやすい状態に整えます。

頭の重さを拳に預けながら心地よい範囲で、30回ずつ。
■顎の緩め
食いしばりや顎関節症の方に特に有効です。

口は半開きで、上と下の顎を(左右、前後、回す)でずらしながら緩める。また矯正は下の顎に拳を当て、下に引き下げる。
※全て30回
■頚椎のセルフ矯正
ズレた首の骨をやさしく整えます。

拳を頚椎1番に当て、頭蓋骨のすぐ下(凹み部分)に当て(左右、うなづき)動作をする。
※各30回
習慣化のコツは「3ヶ月」
続けられるか心配…という声をよく聞きます。 でも、習慣になるには平均66日(約2〜3ヶ月)必要だといわれています。最初は週に2〜3回、慣れてきたら週4回くらいを目安に、自分のペースでOKです。
こんな変化があなたにも起こるかもしれません
- 朝までぐっすり眠れる
- 頭痛薬に頼らなくなった
- 顎の違和感が気にならない
- 趣味や外出が楽しめるように
- 自分に自信が持てる
実際に、ぐっすりと眠れるようになった、睡眠導入剤が半分になった。など、たくさんの嬉しい報告をいただいています!
続けられる仕組みを用意しています
根本的にはエクササイズを継続することが大事ですが、一人で続けることは出来ますか?
僕自身も、どちらかと言うとひとりでは続かないタイプ(笑)。
だからこそ、継続しやすい仕組みを作り、オンラインでサポートしています。
- Zoomレッスン(月4回・録画あり)
- 症状別エクササイズ一覧
- 週2回のショート動画配信
- 質問掲示板で疑問を即解決
【動画見放題&Zoomレッスン】のオンラインスクールは月額2,000円(税込)で始められます。
また今なら期間限定ですが、春の応援キャンペーンとして最初の1ヶ月は半額の1000円からスタート出来ます。
最後に
もし今、首や肩の不調、顎の違和感、頭痛などでお悩みなら、まずは「首の骨のズレ」を整えることから始めてみてください。
僕が伝えている背骨コンディショニングは、
- 特別な器具なし
- 1日5〜10分でOK
- 誰でもすぐに始められる
そんな取り組みやすいセルフケアです。
あなたの不調が少しでも楽になり、「まだ変われるんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。
またイベントのお知らせはLineから行っていますので、宜しければ登録してくださいね。
せぼねくん(高橋晃史)